源真ゴシックは、OpneType形式のフリーフォントである源ノ角ゴシックをTrueType形式に変換し、パワーポイントなどの一般的なソフトで使いやすくしたフォントです。
ベースとなっている源ノ角ゴシック(Noto Sans CJK)は、GoogleとAdobeが共同開発したオープンソースのフォント、Source Han Sansの日本語部分にあたります。7つのウェイトがある美しいフォントで、3年の歳月をかけて制作されました。
とても優れたフォントですが、公式に提供されているのはOpenType形式のみです。OpenType形式のフォントはPhotoshopやIllustratorなどの高機能なグラフィックソフトでその真価を発揮しますが、通常のオフィスソフトでの使用には向いていません。
源真ゴシックは、源ノ角ゴシックをTrueType形式に変換し、パラーメーター設定を調整することで、パワーポイントなどの通常のオフィスソフトでも使いやすくなっています。
同じシリーズのフォントに、源真ゴシックに角丸の処理を施した、「源柔ゴシック」があります。
可変幅のプロポーショナルフォント
かな文字と一部の記号の文字幅を可変にしたプロポーショナル(可変)フォント「源真ゴシックP」も用意されています。パワーポイントなどで使用すると、文字が自動的に詰まって見えるので、引き締まった印象を与えることができます。
等幅フォント
すべての文字が等幅になった「源真ゴシック等幅」も用意されています。テキストエディタなどでも使用することができます。
源真ゴシックの派生フォントとして、ゼロ「0」にスラッシュを入れるなどコーディングでの可読性が向上した「Nasu」フォントがあります。
ライセンス
無料で使える商用可のフリーフォントです。
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フォント情報
ライセンス | 商用可 |
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カテゴリー | 日本語 > ゴシック体 |
タグ | スタンダード、使いやすい |
作者・シリーズ | 自家製フォント工房 |
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