Mgen+ (ムゲンプラス)は、フリーフォントの「M+ OUTLINE FONTS」をベースにして、不足している漢字や記号を「源ノ角ゴシック(Noto Sans CJK / Source Han Sans の日本語部分)」で補った合成フォントです。
「M+ OUTLINE FONTS」は、10年以上の年をかけて制作が続けられている日本語フォントです。美しく、洗練されたデザインは、見る者を惹きつけます。一字、一字丁寧に作成されており、現在、JIS第一水準のすべてとJIS第ニ水準の約半数の漢字の制作が完了しています。すでに常用に耐える漢字が網羅されており、個人利用にとどまらず、企業の広告やパッケージのフォントとしても使用されています。
しかし、人名や地名など、複雑な漢字を必要とする場面では、必要な文字が揃っていないこともあります。そこで、他のフォントで不足している漢字を補った合成フォントがよく利用されています。
これまでは、不足している漢字を「IPAゴシック」で補う手法が主流でした。しかし、IPAゴシックはウェイトが一種類しかないなどの欠点がありました。
そこで、GoogleとAdobeが開発した、オープンソースのフォント「源ノ角ゴシック」を組み合わせたのが、この「Mgen+ (ムゲンプラス)」です。「M+ OUTLINE FONTS」の最大の特徴であるゴシック体の7つのウェイトなどの利点を保ったまま、より多くの漢字が使えるようになっています。
ライセンス
無料で使える商用可のフリーフォントです。
ダウンロード
フォント情報
ライセンス | 商用可 |
---|---|
カテゴリー | 日本語 > ゴシック体 |
タグ | スタンダード、使いやすい |
作者・シリーズ | 自家製フォント工房 |
※当サイトはフォントの紹介サイトです。フォントを利用の際には必ず「フォントの利用について」をご覧ください。